Extreme Fun Kentucky
& Indiana
8月15日(火曜日)「火星に上陸!?」

いよいよ撮影最終日。天気も良く、撮影日和。

ケンタッキーで滞在したホテルと系列が同じせいか
このホテルでもフロント横のカフェテリアで、毎朝午前6時〜午前9時迄
無料の朝食を振る舞ってたので、ひとまずコーヒーだけを取りに行き、
再び部屋に戻り、コーヒーを飲みながら出かける準備をした。
午前8時半

枕元にチップを置き、再びカフェテリアへ。
既にコロイチが来ており、ドーナツと好物のベーグルに
クリームチーズをたっぷり付け、満足げに食してた。

しばらくしてカモさん、小川さんもやって来たので、4人で仲良く朝食を食べた。
フロントの人もそうだったが、カフェテリアを管理してた人もインド人。

カフェテリアを管理してたインド人のおじいさんに、
「君たちは何処から来たのだ?」と聞かれたので、小川さん達を指差し、
「彼らは東京からで、僕はハワイからです」と答えると、その爺さんは
「ワシは3年程、日本に住んでたぞい!」と、
盛りのついた雄鹿のように鼻息を荒く返答してきた。
このホテルに日本人が宿泊するのは滅多に無い事なのか、
久しぶりに見る日本人に喜びを隠せないようで、
その後の会話で爺さんが鎌倉に住んでて、造船会社に務めてた事も判った。
お爺さんは僕達にキッチンから特別に冷えたリンゴを持って来てくれたりして、
とても親切にしてくれた。
午前9時。
いよいよこの旅のメインと言って良いだろう「火星センター」へ出発!

「火星センター」見学後は早めのランチを食べて、
そのままレーサーさんの自宅へ向かうので、機材なども車に積み込んだ。

地図で見る限り、「火星センター」は僕達の滞在してるホテルと、
昨日食べた「SAPPORO」の間に位置する。
しかし、 地図を頼りにそのエリアを入念に調べるが、見当たらない。
地図で見る限りかなり大きい建物なのに全然見つからないのだ!
散々探しても無いので、近くのディスカウント・ショップで聞いてみた。
店内に入り「火星センターって何処ですか?」と尋ねた僕に
応対してくれた親父は「こいつキチガイか!」みたいな目をされた。
僕:「火星センターってのがこの辺に有り、地図にも出てるんですが、、、、」
親父:「小僧よ、、、ワシはこの町にずっと住んでるがな、、
仮性センターなんぞ知らんぞ!」
僕:「いや、仮性じゃなくて火星、、、」
親父:「知らん!ちゅーかそんなもんこの辺にゃ無い!」
火星センターが見たくてこの仕事を受けたと言っても決して嘘には成らん。
カモさんなんて今回のロケに出かける前、新妻に
「火星に行って来る!」と言って
家を出て来てるのにどうなっとんじゃい!
車に戻り、皆に悲報を伝えた。
皆意気消沈してたが、こういうハプニングは旅には付き物。
気を取り直し、我々は少し前に通り過ぎた楽器屋を覗いてみる事にした。

「SAM ASH/サム・アッシュ」はかなり大きな楽器屋で、
もしかして掘り出し物のギターでも有るかもと、僕はかなり期待を胸に入店。
店内に入ると、思ってた通り、かなりの量のギターが有った。
新しいギターに余り興味がない僕は、ビンテージ物は無いか店員さんに聞いてみた所、
70年代のギターが並ぶコーナーを教えてくれた。
値段は少し高かったが、70年代のレスポールは8本くらい有った。
しかし、今すぐ購入したいと思う物は見つからず。
ebayで購入し、実家においてるギター用に
チューナーだけでも買おうかと思ったけど、これも良いのが無くて止めた。
「SAM ASH/サム・アッシュ」を後した我々が次に向かった所は、「TARGET/ターゲット」

「ターゲット」はハワイには無いけど全米展開するディスカウント・ショップで
「WALMART/ウォールマート」のようなお店。
コロイチはケンタッキー迄のフライトで
スーツケースのロック部分を一つ壊され、帰りのフライトで
スーツケースが開くのを心配してたので、「TARGET」では
スーツケースが開かないようにする為のベルトを購入する事した。

お値段は$5.99。
「TARGET」では色々な物が格安で売られており、
ここで「衝動買いキング」の小川さんがついに動いた!
持ち帰るもの困難で有ろう
75ピース入りの食器セットを 即買いしたのだ!

ハッキリ言って小川さんが持って来た
スーツケースよりデカイです。
午前11時。
ここでランチを食べておかないと、
レーサーさんのインタビューを撮り終える午後2時半頃まで食べれない。
買い物を終えた僕達はまだ少し早いけど
昨日ランチを食べた「一番ヌードル」で再びランチを食らう事に。

入念にメニューを吟味し、
我々は一番シンプルな醤油ラーメンと餃子をオーダー。

程なくして餃子と大量の「キュウリの九ちゃん」が運ばれて来た。

久しぶりに食べたせいか「キュウリの九ちゃん」が妙に旨く感じた。
ーーーーー そして20分後ーーーー
メインのラーメンが運ばれて来た。
ウェートレスさんはたどたどしい日本語で「SHOYU RAMEN?」と囁きながら
先ずはコロイチにラーメンを支給。
この時、
ラーメンがテーブルに着く前に、
ドンブリの中を覗き込んだコロイチの様子が
おかしい事に気がついた!
それもそのはず、
「一番ヌードル」の醤油ラーメンには
頼んでもいない
「トンカツ」が
トッピングされていたのである!

見た事の無い組み合わせに動揺を隠しきれない一同。
既にトンカツからの油がスープに浮いており、
ドンブリの中を覗き込むと鏡のように自分の顔が映し出される。
見かねたコロイチは、トンカツをラーメンからつまみ出し、
少しでも重油の漏れを防いだのだが、既に手遅れ。

なんでダシを取ったのか判らんスープは、
既に豚風味一色。
コロイチのレスキューも無駄に終わったのだ。
で、実際にこのインディアナ名物
「トンカツ・ラーメン」を食して感想だが、、、、、
マズイ!
ギネスブックに「世界一不味いラーメン」として
登録されてもおかしく無い程の不味さで、一番ぶったまげたのは麺。
絶対にインスタント・ラーメンの
麺だったと思う!
しかも茹ですぎたインスタント・ラーメンの麺で腰ゼロ。
これならホテルでカップラーメンでも食べてれば良かったよーーぅ!
今迄、この「EXTREME FUN シリーズ」で沢山のレストランへ行き、
様々な物を喰って来たが、ここの醤油ラーメンの不味さはダントツ。
インディアナでラーメンを喰いたく成ってもココにだけは来るなーーっ!
世界一不味いラーメンを食し、冴えない気分で「一番ヌードル」を後にした我々は
車に乗り込み、早々にレーサーさんの自宅を目指そうとした。
その時、何やら懐かし〜い、鳴き声が、、、、
こ、、
こ、、
これは、、、
セミ!
ハワイにセミは居ないので、僕がセミの鳴き声を聞いたのは実に6年ぶり。

「一番ラーメン」の駐車場に立つ大きな木をしばらく見上げてたら、
勢い良くセミが飛んで行った。
セミの声を聞いて、小学校時代を3年間過ごした広島の夏を思い出した。
毎日セミやカブトムシを取ってたからね。
セミで癒された後、車に乗り込みいよいよレーサーさん宅へ。
午後12時10分。少し遅れてレーサーさん宅に到着。

先ずは皆でご挨拶し、室内から撮影させて頂く事に。
約30分、室内で撮影した後、次は隣接する公園でインタビューを収録。
ここではカモさんがかなり食い込んだ質問をしてた。
取り調べ中の熟年デカのように質問のしかたも上手く、
レーサーさんの本音を上手く引き出してた。
アメリカに住む、そしてアメリカで働く(レーサーとして)中で
レーサーさんが考えた事、培った事などを話してくれ、
実に興味深いインタビューを収録出来た。
レーサーさんのインタビューを収録し終え、
今回の撮影行程を全て消化出来た。
レーサーさんにお礼を言い、僕達は機材を降ろす為、
一旦ホテルへ戻る事にした。
途中「MORTY'S/モーティズ」という名前のお笑い劇場を発見!

「火星センター」は発見出来なかったが、最後の最後で世紀の発見が出来た!
次回インディアナ・ポリスに来る事があれば絶対入店してみるぞ。

午後2時40分。ホテルに戻り、一旦機材を降ろした僕達は、
ディナーにはまだ時間があるので、ネットで調べたアウトレット・モールに
皆で行って見る事にした。

この日は暑く、ホテルの近くに流れる川に生息するガチョウ達も、
日陰の水たまりに避難してた。
ネットで見る限り、アウトレット・モールまでは20分程の距離。

既に職人レベル迄昇りつめた小川さんの的確なネビゲーションで
一度も迷うと無く、アウトレット・モールに到着〜っ。

しかし、モール内は凄く地味、、、、、。
時間帯のせいか人もまばらで何故か黒人しか居なかった。
カリフォルニアやハワイのモールと違ったのは、
ガチャガチャのアウトレットがそこら中に置いて有る事。

小連れのこんな所に来たら、イチイチ止まらないとイケナイので大変そう。
アウトドア用品店も覗いて観たが、コレと言ってめぼしい物は見つからず。

ちなみに写真の巨大ダイスを象った物はアーチェリー用の的。
発泡スチロール製で大きさは約80センチ四方。
気合いを入れて乗り込んだ割には不発に終わったアウトレット・ツアーを終え、
再びホテルへ帰る。
最終日のディナーはレーサーさんオススメのイタリアン・レストラン
「AMALFI/アマルフィー」へ午後7時頃から行くに成ったので、
それまではしばらく部屋でのんびりした。

部屋でメールを打ちながら、コロイチが飲んでた
「SMIRNOFF/スミアーノフ」のラズベリー味を一本飲んだのだが、
甘〜〜〜〜〜〜〜〜い。
一口飲んだだけで歯が全部落ちそうっす!
ーーーーーー午後7時ーーーーーーー
外はまだ全然明るい。

駐車場に出てみたけど、まだ誰も来てない。
ここでもセミの鳴き声が聞こえるので、
もしかしてセミのサナギの抜け殻が有るのではと
辺りをリサーチしたら、簡単に見つける事が出来た!

近距離だったせいか、何度撮影してもピントが逢わなかったけど、
木にぶら下がってるうす茶色いのがそれ。
しばらくして、皆が駐車場に出て来たけど、
ビシッと決めた小川さん以外は全員半ズボン。
そうだ!
コレから行く所はレーサーさんのオススメだから
もしかして高級店でドレスコードが有るかも、、、、。
でもシャツなど持ってない僕を含むカジュアル・トリオはしょうがないので、
そのままの格好でレストランへ行く事に、、、。
アドレスを頼りに車を走らせる事20分。
迷う事無く「AMALFI/アマルフィー」を見つける事が出来た。
入り口で待ってる人はジャケットを着用してるし、
テラスで食べてる人達も何だかお洒落。
「DENNYS/デニーズ」に来るようなラフな格好で来てる僕達(小川さんは除く)は
果たして入り口を通過出来るのか?!
着替えも無いし、考えててもしょうがないので、
僕は意を決し、店内へと足を踏み入れた。
受付に居た女性に「ココはドレスコードなど有りますか?」と聞いてみた所、
笑顔で「大丈夫ですよ、気にしないで下さい」と言われた。
席に案内されるまでの間、レーサーさんのレコメンドで
この店を訪れた事を知らせると凄く喜んでくれた。
「AMALFI/アマルフィー」は決して庶民向けのレストランでは無く、
食事してる他のお客さんは皆有る程度ドレスアップしており、
我々は少々浮き気味。
立場上こういうレストランでの食事も多いのだろうけど、
言われなくても、有る程度のドレスコードを考えてた小川さんはさすがだと思った。
こういうレストランに来る事も考え、これから旅に出る時には、
僕も一着ぐらいはまともな服を持って来るべきだったと反省した。
店内は薄暗い。

しかし、とてもフラッシュを使った撮影を行なえる雰囲気は無い。
この旅の最後を締めくくるにふさわしい高級店です。
喰い終えた写真で申し訳ないが、ここで僕はスパゲッティー・ボロネーズを頼んだ。

言うまでもないが味は絶品!デザートも含め、何もかもが旨い。
さすがセレブの集う五つ星レストラン!

食事の後、オーナー・シェフ(のちに先ほどの受付の女性がシェフの奥さんだと判明)が
僕達のテーブルまで来てくれ、挨拶と料理の味を伺いに来てくれた。
とてもフレンドリーな人でレーサーさんが来る時は
「色んな物をオーダーし、沢山食べるんだよ」と教えてくれた。

もう訪れる事は無いかもしれないが、又インディアナに行く事があれば
是非「AMALFI/アマルフィー」には行ってみたいと思った。
ホテルに戻ったのは午後10時半。
明日、小川さんたちのフライトは午後12時半発で、
僕のフライトはさらに遅くて午後2時10分発。
ホテルから空港までは約30分なので、車を返却する時間も考慮し、
明日は午前9時15分頃ホテルを出発する事に成った。

部屋に戻り、メールをチェックした後、シャワーに入った。
明日は僕もカリフォルニアへ移動だ。
長かった旅がまもなく終わろうとしてる。
あらすじ
DAY 1
DAY 2
DAY 3
DAY 4
DAY 5
DAY 6
DAY 7
DAY 8
DAY 9
DAY 10
DAY 11
DAY 12