8月24日(火曜日) 
「さようならコロラド、沢山の思い出をありがとう」


午前4時15分、目覚ましの音で起きた。
こんな時間にはまだ寺の修行僧もまだ起きてないだろう。
眠い。

目を覚ますためシャワーへヨロヨロと向かった。
シャワーを浴び、少しは目が冴えた。髪を乾かし、荷物をまとめ、
忘れ物が無いか何度もチェックし、ロビーに降りた。

ロビーには、まだ誰も降りて来てなかったので、
フロントの人に、もう一度空港までの道のりを確認した。
駐車場も離れてるため、時間がかかるだろうと思い、
係に車を回してくれるよう頼んだ。

5分位して、皆が降りて来た。僕たちはチェックアウトを終えると
ホテルを出て、車に乗り込んだ。まだ外は暗いし寒い!


途中セブンイレブンを見つけたので、そこで最後の給油をした。

しかし!僕はマニトウでやったように
PAY INSIDE(後で払います)」ボタンを押したのですが、
何度押してもガソリンが出てこない。

ヤキモキしてると、ガソリンの機械に付いてる小さなスピー カーから
「先に中でお金を払ってください〜」という声が聞こえた

「えっ、なんで?」

夜中や早朝は逃げられるかも知れないから出来ないのだろうか?。
僕は 店内のレジでお金を払い、ガソリンを入れ始めた。

すると、何処からとも無く、
新品のトランプを5セット持った男が現れ

「一個買って」
だって。

朝の5時から

トランプなんか 買うて

何すんねん!!


早朝ドランプマンを一蹴し、僕はガソリンを満タンにした。

そこから約1時間フリーウェイを走ったのだが、
知らない上に暗い道を75マイルで走るのは少し怖かった。
眠気も覚めた気がする。

1時間後、我々は無事空港に着き、レンタカーを返却した。
レンタカーの営業所から空港までのシャトルも既に来ていたので、すかさず飛び乗った。
離れて行くレンタカー営業所を激写


反対側にはライトアップされた空港が見える、なんだか綺麗です。


空港に着いたのが午前6時半。予定通りです。
そのままユナイテッド航空のチェックインカウンターへ行き、
20分後、デンバーW.Pさん、カモさん、コバさんの3人は
無事チェックインを終えました。

そこからは行きと一緒で、地下鉄に乗り、ゲートへ向かいますが、
先ずは手荷物検査を通らないとイケマセン。

この時点でまだ自身のスーツケースを手に持ち、
ボーディングパスも持ってなかった僕は、
これ以上先には行く事が出来ず、ここで三銃士にお礼と挨拶をして、別れました。

3人が無事手荷物検査を通過したのを見届けた僕は、コーヒースタンドを見つけ、
コーヒーを呑みながら、これから5時間どうしょうか考えました。


この時点 で時刻は午前7時
僕のフライトは午前11時45分だったのです。


しばらくは、行き交う人々を観察してたのですが、お腹も減ったので、
「BURGER KING(バーガーキング)へ行き、そこで朝食セットを購入し、店内で食べました。

食べ終わってしばらくすると猛烈な眠気が襲ってきました
ここで寝て、飛行機に乗り遅れたらシャレにもならん!
僕は駄目もとでユナイテッド航空のチェックインカウンターに行ってみました。

自動チェックイン機でチェックインしようとすると
「4時間前にならないとチェックイン出来ません」の文字が
画面に浮かび上がった。

腕時計をみると時刻は7時40分。
後5分で4時間前だ。
僕は近くの椅子に腰掛け、10分経った所で
再度自動チェックイン機でチャレンジしてみた。

すると、

今度は無事にチェックインが出来た!
荷物も無くなり、身軽になった。

取りあえず、「寝るならゲートで寝てたほうが良いだろう、
もしかしたら起こしてくれるかもしれないし」、と判断した僕は、
手荷物検査を通り、地下鉄に乗り、39番ゲートを目指した

地下鉄を降りると、公衆電話が沢山並んでる所を見つけた。
コロラドの人はこういう風に電話をかけるんだな。

全員同じ方向を向いて座り、なんだかお行儀が 良いぞ

ゲートまで歩いてる途中に面白い動物の写真を売ってるショップを発見。


この写真は

マブで買いそうになった!


やっと本日のゲート「B−39」に到着した。

ここに有った椅子は、行きの飛行機の席よりはマシだったが、
約2時間半、僕はウトウトしてたものの、完全に夢の世界へ旅立つ事はなかった。

午前11時15分頃、ボーディングが始まった。
僕は、3時間以上も座ってた席から立ち上がり、機内へ入った。

行きと違い、帰りはアイルシートを死守出来たので、気は楽だ。

僕の席は真ん中の5人がけの部分のアイル側で「30C」
席を見つけ、着席すると、安堵感が全身を包みこんだ。

帰りは少しラッキーだった。僕は5人がけの一番端っこに座っていたのだが、
その列には他に誰も乗ってこず、一人でその列全部を占領出来たのだ!

ところが、、、、

飛行機が動き始めた瞬間、何処からとも無く、一人のおばさんが来て、
僕の座ってた列の反対側のアイルに座り
そのまま2席占領した!
なんか損した気分、、、、、。

でも3つも席を使えたので、かなり楽チンだった。
あまり好きじゃない機内食もそんなに不味くなかった。


食事を済ませると再び眠気が、、、僕はしばらく横になった。

1時間半後、目が覚めた。

「ジム・キャリー」主演の映画を上映してたので、
ヘッドフォンを装着し、しばらく見てたが、
イマイチ面白くない。
僕はチャンネルを変え、音楽を聞く事にした。

機内パンフレットをみると、各チャンネルで流してる音楽が解説されてた。
適当にチャンネルを回してた僕の耳に凄い歌声が飛び込んで来た。

カッコイイ!

「 アル・グリーン」みたいな声だといえば褒め過ぎだろうが。
「アル・グリーン」と「テレンス・トレント・ダービー」の声を混ぜ、
モダンにアレンジしたモータウンミュージックを歌わせると
こんな感じだろうと言うような音楽だった。

パンフレットには歌声の主は「RICKY FANTE(リッキー・ファンテ)」で
アルバム名は「REWIND(リワインド)」と書いてあった。
(ちなみにこのCDはハワイに帰ってからすぐに購入した。今は毎日車の中で聞いてる。
凄く良いので、こういうタイプの音楽が好きな人にはオススメです)


最後の1時間が凄く長く感じられたが、飛行機はほぼ定刻通りの午後2時半に、
無事 ホノルル国際空港へ着陸した。
やっと外に出れる。


飛行機から降りると 空気が全然違う!

コロラドは凄く乾いてたが

ハワイはやはり湿度が高い!

普段住んでる時は気がつかないが、離れると良く判る。
懐かしい風を感じながら僕は、「ウィキウィキバス(シャトルバス)」には乗らず、
徒歩でバゲージクレームへと向かった。


バゲージクレームに行くと、嫁が迎えに来てくれてた。

預けてた荷物をターンテーブルで受け取ると、
僕達は駐車場に停めてあった嫁の車に乗り込み、 帰路に着いた。

●あらすじ
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