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2004年12月14日

ピンチからの脱出

昨日の続きのようですが、ここ数週間は雑誌、テレビの取材をしてました。



良い事もありましたが、今回は嫌な事も沢山起きました。



こういった事なども出来れば書きたいのですが、

これらの事をいちいち書くと、グチっぽくなるし、

最終的には特定の人物などに対してネガティブな事を書く事になり、

そういう文面をこの掲示板に残すのは良く無いと思うので書き込みませんが、

今回は肉体的よりも精神的に少し疲れた気がします



ツアーなどでは余り無いのですが、撮影の仕事では、

日本から着てる撮影クルーと共に食事へ、殆ど毎晩行きます。

しかし、これが何度やっても慣れない!

なんか食べた気がしないのです。



たいていの場合、食事は経費なので、日本から来てる撮影隊が持つのですが、

僕は帰りの運転もする為ビールも飲めない。



オーダーする時も、「余り高い物を頼まないようにしないと、、、」などあれこれ考え、

料理がきてからも、皆と食べるスピードを合わせたり、

食べ方迄(大皿料理を自分の箸で突き辛い)気を配る為、

これなら皆をレストランに入れ、1人で吉野屋の牛丼を食べに行ったほうがよっぽど旨いし、

安く上がるので、そのほうが良いのでは無いかと思ったりしますが、そんな訳には行きませんよ。

ビジネスをやってるのなら、ホストに徹し、こういう席を楽しい物にしないとイケナイ。



それから撮影中(仕事中)は余り雑談など出来ませんが、

こういう席では仕事やそれ以外の話しも沢山出来る。

交流を深めるには絶好の場所(席)なのです。



話しが合う人が居ると、凄く楽しい。共通の趣味、 知人などが居たりしたら、

すぐに仲良くなれます。



しかし!

全く共通点が無い席での食事の席に皆さんは着いた事有るだろうか?

自分が知らない、もしくは、まったく興味ない話しが延々と語られる席。

辛いですよ、うん。



酒が入り、さらにヒートアップするトークに、集中すれば集中する程、悲しかな、

逆に己のテンションはケーブルのぶっ壊れたフリーフォールよろしく下がりぱなし。

気分はサーフボードの上で居眠りをし、沖に流され、

運良く持ってた発煙筒を打ち上げ「SOS」を出す2秒前のサーファーです。



ここで一番大事なのは、絶対に相手に、

自分の
「魂ここに有らず状態」を見破られてはならないという事です。 



先ず目は話してる相手からそらしてはイケマセン。

話してる相手が変わったら、深夜にLAの繁華街を逃走する犯人を追う

ヘリコプターのサーチライトのように自分の視線も移行させます。

そして相手が自分の視線を感じ、自分のほうを向いて喋り始めたら、
ショータイム



タイミングを見極め、時々興味深げに軽くうなずく。

決して大袈裟にうなずいたりのオーバーアクションは駄目です!




あくまで控えめで、名脇役のような演技が要求されるシチュエーションなのです。

うなずきながら眉間にしわを少し寄せると、さらに効果はてきめん。

うなずいた後は「へぇー」もしくは「ん〜〜」などの効果音を

オプショナルで入れるようになるとパーフェクト。



ドラゴンクエストで言えばメタルスライムの領域です



しかし、さすがにこの状態が何時間も続くと、頭では全然違う事などを考える時も訪れます。

いわゆるボーッとしてる時で、ボクシングで言えば、

ラッキーパンチを貰う確立が一番高い、危ない瞬間です!



そういう時に相手に話を振られた場合、ピンチです!

今迄、細々と命を削って演じた猿芝居を生かすも殺すもその返答一つにかかってきます。



例えば


「、、、でもこういった問題をクリアするのには時間がかかるんだよね〜」
と、

ここで自分に話しを振られた場合、一番大事なのはその
問題
が何なのかでは無いのです!



ハナっから話し聞いて無いんだから

判る訳がないのです!




大事なのは、話を聞かず、テーブルの上で食い残されてた

刺身に盛り付けて有った大根の千切りを箸で突いたり、

もしくは「凄いなこの店は、ハワイなのに店内には

「水前寺清子」の「人情一枚」がかかってるよと考えてた自分が、

如何にラッキーパンチ貰わず、無傷でそのラウンド間を逃げきり、

セコンド陣の待つコーナーへ帰るかなのです。



この場合EXTREME FUN HAWAIIには次のような格言があります。


「困った時は、

ちょっぴり質問系に変えて反復せよ!」
です。



この場合ですと、「ん〜〜〜(ここで腕組みをし、軽くうつむき、

あえて2〜3秒位置く。皆を自分に集中させ、

上目使いで話しを振る相手を決めたら)


時間位かかるんですかね?」と言い放つ。



この時「時間かかるんですかね?」の「ね」を言い終わらぬ内に、

話を振ると決めた相手と目線を合わせる事が最大のキーポイント。

そうすると不思議とそこからはその人がバトンを受け取り走ってくれるのだ。



完璧なリレーションが出来たこの瞬間こそがコーディネーターの一番大事な役割


「コーディネーション」が出来たと実感出来き、

勝利の美酒に酔える数少ない場面でもあるのだ



来月から日本では忘年会シーズンが始まると思いますが、

皆さんも困ったら「質問系で反復」して下さい。

フロム ハワイ

マハロ

投稿者 morty : 2004年12月14日 11:13

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