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2004年12月14日

仁義無き戦い「DHL編」

8月前半から、僕は9月に日本で行なわれるコンサートに出演する、
ハワイのシンガーの為の契約書をまとめ始めた。

この仕事は今年で3年目なのだが、
去年は日本サイドで用意するビザ用の書類が遅れ、
本人が日本へ旅立つ当日の朝にビザが発行され、
一時はもう駄目かと思ったのだ。
だからこそ、今年は早めに契約をまとめ、ビザ申告をしたかったのだ。

8月に僕がデンバーに行くのも判ってたので、(extreme fun denver参考)
僕はそれまでに契約書をまとめ、そのシンガーのサインを貰い、日本サイドに送った。

デンバーから帰った時点で、ビザ用書類がすでに日本から届いてれば、
後は日本領事館に提出するだけなので、9月の第一週には
この仕事を全てを終わらせる事が出来ると思ってたのである。

ところが、、、、、、、、

9月2日、日本サイドから、
「全ての書類が整いましたのでDHLで発送しました、
9月3日には届くはずですからお願いします」とメールが来た

9月3日、DHLからは何の音沙汰もない、、、
「一日位遅れる事もあるだろう、、」
この時僕はまだそんなに心配してなかった

9月4日、DHLからは何の音沙汰もない、、、
「2日も遅れるか?、、、」
少し心配になったが、僕はもう一日待ってみる事にした。

9月5日、DHLからは何の音沙汰もない、、、、
「おかしい!!何か臭うぞ!」
僕は日本の担当者にメールを入れた
「 まだ届いていません、荷物をネットでトレースしたいので、
伝票番号を教えて下さい」


9月5日午後、日本の担当者からメールが着た
「いつもお世話になります。こちらで調べましたが、
荷物は9月3日にハワイへ着いてるようで、
その日に発送されるべくトラックに載せられたのですが、
なんらかの理由で配達されず、DHLに戻って来たそうです。
引き続き、こちらでも調査しますが、そちらでも調べて下さい、
伝票番号はXXX-XXXX-XXXXです」

僕はすぐにDHLのウェブサイトへ行き、貰った番号を入力してみた。
すると、、、

9月2日:日本出発
9月3日:ハワイ到着
9月3日:午後5時配達予定
9月3日:午後5時19分配達予定
と、意味不明な事が書いてあったのだ!

なに、この10分違いの配達予定は!


その日はもう遅かったので、翌日の朝一、僕はDHLに電話を入れた<
ここで少し語らせて頂きたいのだが、
アメリカでは最近どこに電話しても、先ずは音声ガイダンスが流れ、
人間と話せる迄、5−10分かかるのは当たり前なのである。
この音声ガイダンスはかけられるほうにはメリットがあるのだろうが
(じゃければやらないと思う )
かけるほうに関しては「百害有って一理無し」だと思う。

全部の質問に答えても、
最後は「このまましばらくお待ちください」と、
待たされるのは日常茶飯事で、
今回は最高15分待たされた挙げ句に
電話を切られた事も有った!

しかも「スムーズにサービスを行なう為に
あなたの問い合わせてる荷物の番号、
そして住んでる地域の郵便番号を入力して下さい」と言われ、
入力したのに、繋がった係の人に
「では問い合わせてる荷物の番号を教えて下さい」と
最初に 聞かれると、鼻から煙が出そうだ!

以前、僕が電話料金に関する質問を電話局にした時も、
音声ガイダンスで「サービスをキビキビさせるために
市外局番と電話番号を入力してくださ〜い」と流れたので、
電話番号を入力したのだが、電話に出た担当に「では番号を教えてくださ〜い」と
初っぱなに言われた時は「最初に番号を入力したのはなんやねん!!」と聞いたら
「あれは担当地区に振る為で、
入力された 番号は
こちらのコンピューターに
表示されません」と、きたもんだ!」

まあ、いい。話をDHLに戻そう。

9月6日、朝の30分を使い、DHLに電話し、状況を説明した。
ネットで見ても「意味が判らん」とも言うと、担当者は
「変ですね、、、こっちでは何らかの理由でドライバーが持ち帰ったとなっています。
しかし、こちらではその理由までは判らないので、調べてみますが、
3日に荷物はハワイへ届いていますから、今日には届くと思いますよ」と、言われ、
僕も今日一日待ってみる事にした。

DHLは僕の期待を裏切り事無く、
やはりその日も荷物を届けなかった


9月7日、僕は朝からコーヒー片手に、
いつもの長〜〜〜〜〜〜〜〜〜い音声ガイダンスを聞いてた。
そして、10分後、ようやく人間が電話に出た。
状況を説明すると「ハワイの担当者に2時間以内に電話させる」と言われた。

こういう会社のフリーダイヤルは全てアメリカ本土に繋がるので、
そこから連絡するのだろうけど、何故、ハワイ支店の番号を教えないのか、
それどころか伝票にも、とどめに電話帳にも
最寄りの営業所の電話番号を載せないのかは未だに判らん!

2時間以内の約束だったが、3時間後にハワイの担当者から連絡が着た。
僕はすでに何度も語ったで有ろう、ここまでの苦悩の道のりを語った。
すると担当者は「午後2時には必ず届けさせます!」と約束してくれた。

僕は待った、、、、2時を過ぎても、
「道路が混んでるのかも知れないな、もうすぐ来るだろう」と、

午後6時迄信じて待ってた

僕が馬鹿だった!


この時点で、
頭の上に水で満タンにしたヤカンを置けば、
電子レンジよりも早く
湯が沸きそうな程燃え上がってた僕は、
再びDHLのフリーダイヤルに電話をした!


すると、、、、、、、

時差の関係で本土の支店が閉まってて、
幾ら鳴らしても誰もでなーーーい!


出るのは音声ガイダンスで
「ネットで調べれますよ〜〜〜〜」だって!
「調べても判らんから
こっちは電話しとんじゃい!!」


渋々DHLのウェブサイトから伝票番号を入力すると

9月2日:日本出発
9月3日:ハワイ到着
9月3日:午後5時配達予定
9月3日:午後5時19分配達予定
9月7日:午後6時配達予定
9月7日:午後6時18分配達予定

なんなんやこれはーーーーーーーーーーっ!!
予定組んだんなら配達せんかい!
しかもなんで10分置きに予定だけを組むんだよーぅ

この日はDHLのウェブサイトから苦情のメールを出してから寝ました。

9月8日、午前7時半。
僕は又懲りずに長〜〜〜〜〜〜〜〜い音声ガイダンスに耳を傾けてた。
そして20分後やっと電話から人間の声が聞こえた。

これまで何度もして来たように、
僕はこれまで歩いて来たイバラの道を切々と話した。
そして電話に出た人は、まだハワイ支社が開いてないので、
開いた時点で電話をさせると言ってくれた。
応対してくれた人の名前を聞き、僕は電話を切った

9月8日、午前9時半、僕は嫁の付き添いで病院に居た。
なんでも妊娠すると糖尿病になる人も居るらしく、
嫁は糖尿病の検査を受けに来たのだ。
待合室で待ってると電話が鳴った

電話は昨日も話したハワイ支社の人だった。
僕は、昨日約束の2時に荷物が来なかった事を知らせ、
今日必ず届ける事と、何故9月3日にハワイへ着いた荷物を
5日間もDHLが温めてるのかも知りたいと言った。

すると担当者は
「必ず折り返し電話します。もし何かあればこれが私の番号です」と
自分の電話番号をくれた。

それから30分後、、、、、
荷物を運搬する部門の部長と名乗る男から電話が着た

男の第一声は
「今回多大な迷惑をかけた事をお詫びします、
今日の昼迄には必ずお届けします」だった。

僕は「ここまでの流れを教えてくれ、
ネットでも見ても意味不明な事しか書いてない」と聞くと
男は語り始めた。

以下、ノーカットでお送りします。
「9月2日に荷物は日本から送られ、3日にはハワイへ着いてます、ハイ。
それでその日の午後に配達をする予定だったのですが、
配達のトラックが壊れまして、その日は配達をしなかったんです。」

「ええ、おっしゃる通り、 他のトラックに荷物を積み込み、
配達をすべきでしたね、、、。
毎日飛行機を飛ばしてる会社が
トラック一台しか無いなんて事有りませんもんね。
もしくは最低でも翌日に発送するべきでした」

「それどころか、翌日の土曜日は休みなんで、
その荷物はそのままにして、
ドライバーは全員、月曜日も祭日だったので、3連休になったのですよ。
えっ?そうですそうです、
早さが売りにして

金を取ってるのに、


3日間も荷物を

放置してました。


どうですか皆様、はらわたが煮えくり返りましたでしょうか、、

この時僕は、嫁と二人で
マッカリーショッピングセンター内に新しく出来たラーメン屋
「よってこや」でラーメンを啜ってたのだが、

この担当者を殺しにDHLのハワイ支社へ「よってこか」かと思った!

取りあえず、昼には書類が届けられたので、
明日、午前8時に日本領事館に行きますが、
今回僕がアシストしたハワイのシンガーの名前は「TERESA BRIGHT:テレサ・ブライト」で、
9月22日、23日、東京の「すみだトリフォニーホール、
9月25日「大阪野外音楽堂」で行なわれる
「ゴンチチ」というアコースティックデュオのコンサートに出演します。
このコンサートに興味の有る方は「ゴンチチ」のウェブサイトをご覧下さい。 

投稿者 morty : 2004年12月14日 12:30

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