「AIG」
テレビでは連日、全米大手の保険会社「AIG」が行った信じがたい行為に関するニュースで持ち切りです。知らない人の為に簡単に内容を言うと、国からの1800億ドル(円にすると17兆円)の公的援助金を経て、会社の立て直しを始めたAIGが、援助されたお金の内の1億6千5百万ドル(165億円)を一部の重役に退職金として支払うらしいのです。
今日見たニュースでは1億近い退職金を貰った人が11名、4億以上貰った従業員は7名居たと放送してた。この一件に関してはオバマ大統領もカンカンで、「取れる法的行為は全て取り、何としても退職金の引き渡しを阻止する!」と言ってましたが、どうやらどうする事も出来ないようで、予定通り、このお金は退職金として一部の重役に配られるらしい。この件に関してAIG側の言い分は「この退職金は破綻が決まる前の事なので、、」との事。
このニュースを聞いた時、アメリカはヒーローイズムの旗をコレ見ようがしに振りかざしてるものの、実在は金に犯されたジョークに見えた。今回のAIG問題はアメリカの恥部を世界中にさらけ出し、アメリカの真の正体を見せたと言っても良いのではないだろうか、、。
この件に関して何処かの衆議院議員が「ボーナスは良い事をして貰うものじゃなかったっけ?会社を破綻に追い込んだ連中に何故ボーナスが出るのか判らん!」というコメントをニュース番組内で語ってたが、まさしくその通り。ボーナスを出す理由の「この退職金は破綻が決まる前の事なので、、」の意味が判らん。
例えば、もし僕が1年後のボーナスで新車を買う予定を立ててたとしよう。ところが、1年後に会社がつぶれ、仕事を失ったら、「倒産が決まる前から購入は決めてたので、、」とは行かず、新車は諦め、再び経済的な余裕が出来た時に買うのが極々普通じゃないだろうか?
億単位の退職金がもらえる人間なら、とっくに金銭的な安全は確保出来てるはず。会社が火の車で国民の血税から出た金(ボーナス)を何で貰うほうも断らないのかが判らない。金は幾ら有っても、もっと欲しいのだろうか、、。それが金持ち心理なのかもしれない、、。
僕は10年近くAIGの自動車保険を使ってる。そして折しも今月は保険更新の月。他の保険屋で見積もりを取り、良い金額だったら保険会社を変えようと思うこの頃です。
コメント
全く理解出来ない・・・・・・
この事によってAIG加入者が解約、新規も増えずで経営状況が更に悪化で公的資金が無駄になる可能性が有るよね。
投稿者: kozy | 2009年03月18日 04:03
kozy
普通に考えるとそうだよね。辞めて行く連中(退職し、退職金を得る連中)は金を受け取ってる所を見ると、そんな事どうでも良いと思ってるようだし、会社に残ってる連中も反対してない所をみると、彼等も自分たちが退職する時の事を軸に物事を考えてるのかもね。
国民の血税を何とも思わない連中はその正体を公開されても、まったく気にしてないスタンスには腹が立つが、このような連中がはびこる世界を作ってるのが問題なのかもね。嫌なニュースじゃのぉ〜
投稿者: morty | 2009年03月18日 09:27
有能な職員を引きとめておく処置として、支払った。と説明しているようだが何人かは貰ったとたんに会社を辞めたらしいね・・・
経済界も政界も何もかも、グズグズですな・・・
子供の頃は大人は立派で、警察は正義、拾ったお金は1円でも交番へ!と
人の道に外れることはやってはいけないって思っていたがなぁ・・・
投稿者: nobu | 2009年03月18日 22:46
nobu
普通に考えれば今回AIGに支払われた金額は内訳(使い道)が公開されてから、援助金額が決まったのだと思うのだけど、そうじゃなかったのか、、もしくはそれらが(巨額な退職金が)最初から織り込まれたてて、黙認したものの、庶民の反感に火が点いたのから良くわからんが、どう考えても腐ってるよね。
それから今朝見たニュースではAIGの退職金に反対してたオバマ大統領も叩き始められたらしい。これからアメリカを変えて行くと言ってたのに、このザマは何だ!みたいなコメントが世論から出始めたようだけど、一番の問題はAIGのモラルの低さだと思うんだけどね〜
投稿者: morty | 2009年03月19日 09:55