「ロサンゼルス滞在ダイジェスト」
長いロサンゼルス滞在を終え、昨日の夜10時前にようやくホノルルへ戻って来ました。今回の仕事はミュージック・ビデオの撮影だったのですが、コレ迄僕が携わって来たどのロケよりも規模が大きい現場で、普段自分がハワイでやってるロケの小ささ、ローカル度などを思い知らされた現場でした。
今日は滞在中に撮った写真などを交え、滞在中の様子をお知らせしたいと思います。
先ずは、今回滞在したホテル。ホテルの名前は今後何があるか判らないので明記する事は出来ませんが僕の部屋はこんな感じでした。
ご覧の通り、普通の住宅街に有るのです。ホテルの入り口に大きな車寄せも無く、車道に停めるだけ。外からではホテルと判らない作りが人気のようです。
滞在中は何度もルームサービスで食事をしたのですが、毎回このような感じで運ばれて来た。
ホテルには9日間も滞在したので、ルームサービスのメニューを全て食い尽くした。味は普通で余りお進め出来ない。又、滞在中にも書いたのですがルームサービスには何度もオーダーを間違えられた。写真はマネージャーから差し入れられたお詫びのフルーツと手紙だが、個人的には二度と泊まりたく無い5つ星ホテルです。
ハリウッドに有った日本のコンビニ・チェーン「FAMIMA(ファミマ)/ファミリーマートを略した物がアメリカでの名称」。
店のレイアウトは日本のファミリーマートとは全然違うが、おにぎりやポッキーなど日本の商品も置いて有った。
続いてはロケの様子を。ロケ地は3つ有ったのですが、写真はロサンゼルスから北へ2時間弱の所にある砂漠地帯。
この永遠に続く一本道で幾つかのカットを撮影したのですが、朝は最高に寒く、遠くに見える山に雪が積もってた。ちなみにこの土地は売り出し中です。興味の有る方はどうぞ。
このような場所ではトイレなども無い為、当然プロダクション側で用意されるのですが、ハワイのロケで見るプラスチック製の安いトイレ・ブースは無く、写真のような豪華トレーラー内蔵のトイレが用意されてた。
トイレもプラスチック製ではなく本物のセラミックでもちろんこれはスタッフ用。出演者さん用のはさらに豪華なモーターホーム内に内蔵されており、ハワイでは有り得ないハイエンドな設備です。
軽食や飲み物が用意されるクラフト・サービスもディテールが違う!ビタミンも用意されてるし、ピーナッツなどは食べやすい様、盛りつける為の小さめのコップとサジが用意されてた。レイアウトも綺麗で見やすい。これはハワイのクラフト・サービスにも学んで欲しいと思った。
出来立てのコーヒーも常に用意。朝食用にその場で卵やベーコンをお好みで焼いてくれるハワイでは有り得ないサービスも有り、常に暖かい朝食が食べれる状態でした。
朝買ったコーヒーが保温されずに置いて有るハワイのロケとは気配り度が違います。又クラフト・サービスで一番驚いたのは、クラフト・サービスの人が暇な時間にマフラーを編んでて、それをその場で売ってた事。
ハワイでクラフト・サービスの人が暇な時にでもこんな事をしてたら、怒られるかも知れないが、アイディアは良いのでは。結構いい感じだったので、買わなかった事を今頃後悔しています。
今回のロケでは空撮も沢山行った。ハワイでも空撮は行うのですが、本土では何もかも規模がデカく、一番驚いたのはヘリの燃料を積んだタンクローリーが現場に常に待機してた事。空港へ戻って燃料の補給する移動時間のロスを減らす為に用意されてるのですが、ハワイのように燃料補給をする為にイチイチ空港へ帰らない事に感動〜っ。
又、毎回ヘリが飛び立つ度に舞い上がる砂煙を抑えるため、放水車が随時待機し、ヘリが飛び立つ度に着地点に水を撒いてた。ハワイでは考えられない配慮とサービスです。ヘリのパイロットも映画を専門に受けてる人で、ヘリの操縦は普段観光客を乗せて島を飛んでるだけのハワイのパイロットと桁違いの上手さ。
撮影中はビデオで撮れた映像を確認(プレイバック)するのですが、ビデオ・エンジニアの機材が凄くシンプルでカッコ良かった。
これはハワイのコーディネーターにしか判らないかもしれないが、アナログのテレビを数台所狭しとマグライナーに乗せて、コードもどこに繋がってるか判らない「小汚い野郎の一間暮らし状態」のようなモニター機材で毎回現場に現れるハワイのエンジニアどもに見せてやりたい。
PCも2台スッキリと設営出来、移動も簡単。動く度に何かがマグライナーからこぼれる落ちるハワイのエンジニアとは雲泥の差。何とかしろ、ハワイのビデオ・エンジニア!
砂漠の真ん中でイキナリ現れた撮影現場に興味をしめしたドライバーが前方から目を離し、スタッフ全員が見守る中、道路を飛び出し路肩に突っ込んだ。幸い現場に多くの警察官が居たので、直ぐに調書が取られ、レッカーで移動されたが、バンは配達会社の物らしくドアの所には「絶対に時間通り配達します」の文字が、、、。ちなみにこの日は間に合わなかっただろうね、、。
砂漠のロケ以外にもロケの候補地として大きなスタジオを見学させて貰った。写真のスタジオは映画のサントラなどをレコーディングするスタジオで、ブース内には大きなスクリーンが有り、そこに映し出された映像に合わせて演奏した物をレコーディングする方式。
この日もフル・オーケストラのレコーディング中で、ブースの中はそれぞれのセクションに分かれて仕切られていた。
指揮者の所には巨大なストップ・ウオッチがあり、これを見ながら演奏の映像に合わせて行く模様。従来のクリック・トラックを使うバンドのレコーディングとは全く違う映像重視のレコーディングです。
正式名称は忘れたが、月明かり効果を出す照明機器で、巨大な飛行船のように空中で浮いており、完璧な月明かりを演出してた。夜のロケが殆どないハワイでは一生見る事が出来ないかもしれないが、本土では当たり前に使われてるらしい。
長い滞在中、半分以上の食事はルームサービスで済ませたが、何度か出掛けた時は常に高級店へと出掛けた。特に寿司屋はハワイより遥かにレベルが高い印象を受けた。写真はダウンタウン・ロサンゼルスに有るしゃぶしゃぶ店「かがや」。ここでも特上和牛を食えなく成る程食らった。
さてさて早送り的にお届けしたロサンゼルス滞在ですが、楽しんで頂けたなら幸いですし、これを読んだ皆さんが今後ロサンゼルスに行く事があり、何らかの参考になれば幸いです。
明日は一日テレビのロケがありますが、明後日から3/5迄3日間休めます。しかし、その間に日立用原稿を仕上げねば成らず(本来の納期は2/28)3月5日からのロケが終わる3月13日まではゆっくり休めそうに有りませんが、それ以降は何も無いので、3月後半はゆっくりと過ごせそうです。
コメント
今回は超凄いね、、、、ハワイのロケとはスケールが違う!!!
投稿者: kozy | 2009年02月28日 21:33
想像は出来るもののやっぱりスケール感が日本とも違うね!
おもしろい写真が色々あって、good job!
投稿者: 373 | 2009年03月01日 01:43
凄いね~!お手伝いしたいくらい面白そうだわ・・・・。5星ってほ~んと関係ないよね。何を根拠に5星つけるんだか分らないのよね。北京の5星なんて星無しみたいなもんよ。英語も話せない私がわかる限りの英単語で話そうとしても英語自体が出来ないホテルスタッフなもんだから通じないもんね。建物は良かった。でももう使いたくないホテルだね。
投稿者: 海ちゃん | 2009年03月01日 15:32
身近な体験者からの情報はリアルで面白いね!生の声は迫力があるな!
投稿者: nobu | 2009年03月01日 19:22
kozy
もう予算から違うよ!億単位だもんね。
373
ハリウッドはやっぱり凄かったよ〜
海ちゃん
そうそう、北京か台湾か忘れたけど、フォーシーズンズの風呂の水が緑色だったと聞いた事があるよ。アジアのホテルは凄いらしいね!
nobu
お陰でまだまだ疲れは取れないよ〜っ。今日は雑誌の撮影を一日だけ手伝ったんだけど、これでようやく3日間程休める。(でも日立の原稿は明日迄に出さねば成らず、、、)
投稿者: morty | 2009年03月02日 00:05
いやいや、堪能させてもらったわあ!
すごく興味深い。
臨場感たっぷりのレポートだわあ。
ともくか休めるときは出来るだけ心身ともにユックリしてください。
投稿者: chiko! | 2009年03月02日 20:27
chiko
本当は書けない部分のほうが凄いんだけどね!なんか体調崩してるみたいだけど、大丈夫か?わしもカリフォルニアへ行く前から腹の調子が悪かったが、体調が悪いと気分も冴えんから嫌になるね〜
投稿者: morty | 2009年03月02日 21:04