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「原稿」

現在日立さん用に月2本の原稿を書いているのですが、その内訳は一本がハワイ・レポートでもう一本が毎月更新される壁紙写真用の原稿です。

ハワイ・レポートのほうは僕が題材を探し、実際に撮影も行うので原稿を書きやすいのですが、壁紙用原稿に関してはカメラマンが撮った写真に関する原稿を書くので、まったく僕が知らない事が題材に成る事も多く、頭を使う事が多い。

そんな中、2週間程前に7月用の壁紙原稿を書くために日立さんから7月の壁紙写真を頂いた。しかし、とても良い写真なのですがどういう切り口で原稿を書いて良いか判らず、まだ原稿が書けてない状況。

しかし、明日から又コンベンションの現場が始まり、そのまま6月12日迄殆ど休み無しで仕事が続くので、いい加減原稿を完成させなければ書く時間も無くなりそう。

で、今朝は頭を一度クリアに出来ればと思い、起きてすぐに近所を1時間半程歩いた。歩きながらだと家でコンピューターの前で居るより色々考える事が出来る気がしたからだ。

僕が音楽の世界に携わってた今から15年程前、新宿の近くに住んでた時期が有るのですが、時々深夜に自転車で都庁の有る高層ビル街を走ってた。街灯や各ビルからの僅かな照明が光る中、自転車を走らせると、部屋でギターを手に幾ら悩んでも出てこないメロディーが出て来たりした。

何気に頭に浮かんだメロディーは忘れないように公衆電話(当時はまだ携帯電話がまだ無かったかような気がする)から自宅の留守番電話に鼻歌で残し、帰宅してからギターでコードにおこしてた。

深夜故、歩いてる人とすれ違う事は殆どなかったが、映画「ブレード・ランナー」のような青白い光に包まれた高層ビル街を通行人を気にせず歩道で自転車を飛ばし、非日常なフェーズに入れ、いつもとは違うマインドであれこれ考えれたような気がする。

今朝、宛ても無く歩いてみようと思ったのも、このような背景が有ったからで、結果から言うと、家に着く10分前に原稿の切り口が頭に浮かんだ!!我が家を視界に捉え、家に帰る事だけを考えて歩いてた時だけにまさに奇跡!

うーーーん、歩きながらだと物事を考えれないイメージがあるが、実際はデスクに向かうより効率が良い時があるのかも。切り口も浮かんだので、何とか今日中には原稿を仕上げたい!

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