今日は僕の誕生日。年を取ったせいか、昔ほど誕生日が大事な一日では無くなった気がするが、ココ数年はいつも誕生日には仕事をしてて、あまりにもあっけなく過ぎてたので、今日のようにのんびりと過ごした誕生日は久しぶりです。
今日はこれと言って何かをした訳ではなく、嫁と息子と食材の買い物に出たぐらいで、後は家でダラダラと過ごした。
午後3時から4時頃迄昼寝し、その後テレビのニュースを見てたのですが、ココ最近パリス・ヒルトンの事件と自分が結核だと知りつつ、飛行機でアメリカからヨーロッパへ往復した男性の事件ばかり放送してる。
少し前にも「アメリカには最高の物と最低の物が混在する」と書いたのですが、この2つの事件はその象徴かもしれないので、ちょこっと紹介したいと思う。
先ずパリスの事件。去年9月に飲酒運転で捕まり、免停を食らったのに関わらず、今年の1月にはライトも付けず夜のロサンゼルスをスピード違反(当然免停期間中)で逮捕。その後、翌月の2月には再び同じようにライトを付けずに車を運転してて(当然この時も免停です!)ようやく裁判を起こされ、40日間の禁固刑を受けた。
パリスは刑務所に入る当日の午前中、映画か何かのプレミアショーに出て、あるインタビューアーの質問にこう答えた。「刑期をまっとうする気持ちの準備は出来た。私の行動が若い世代の良い見本になれば嬉しいです」。
エー加減にせーーーよ!お前が刑期をまっとうするのは当たり前じゃい!!お前が刑務所に入るのはお前の飲酒運転、スピード違反、免停中の運転、無灯火での運転が原因だろうが!その分が刑務所行きに繋がってる訳で、原点の部分を忘れるなよ!そんな女の生き様を見本にされたらティーンの親達は困ったちゃうよーぅ!
ところが!
パリスは何とたった4日で刑務所から出て来たのである。今後は自宅豪邸で残りの日数を務めるらしいが、好きな飯を食え、好きなテレビをみれる豪邸での懲役。ほかの囚人からしてみれば、まさに天国だろう。
この事件に関し自分が思った事を早々に語らせてもらうが、「これほど迄に露骨に金が動いてるのが見え見えなのはシャレにならん」。絶対に金で警察を動かしたのだと思う。最初にパリスを逮捕した警察官などは今回の一件の結末を見て今後やる気を無くすのではないだろうか?
刑務所から出した理由を警察も公表しない。市民はする権利があるはず。免許も無いのに運転してる人間が(免停も含む)何故野放しに成ってるのかを僕もアメリカの市民として知りたいし知る権利が有るとおもう。そんな奴が車を運転するエリアに住んでたらおちおち横断歩道も渡れん。飲酒運転1回、スピード違反と2回の無灯走行を行い、たった4日間の刑務所暮らしで済むなら、飲酒運転事態が軽く捉えられ今後このような事件が増えてくる可能性もあるのでは。
一部では刑務所での生活が厳しく、パリスがノイローゼに成りかけたので釈放したと聞いたが、刑務所はリゾート・スパじゃない。快適な訳がないのです。刑務所で気が狂い、独房に入れられてる囚人も売るほど居る。絶対にこれは刑期をまっとうすると決めた時から弁護士か誰かが仕込んだシナリオで、「連日具合が悪い」と言えば(みんなにそう植え付ければ)警察も出しやすく成るし、世論も甘く成る。ある程度の日数を務めれば出れるよう最初から準備してたんだと思う。
金が沢山ある人には、貧乏人には無いコネクションや力があるのは判るが、これだけ露骨にやられると「アメリカの最低」を見た気がする。
次は結核だと診断され、精密検査の結果が出ないうち、アメリカから嫁とヨーロッパへ結婚式とハネムーンに行った31歳の男性。
結核は今の日本ではほとんど聞かないが空気感染する呼吸器官の病気で肺にとどまらず、骨、泌尿器官にも感染し死に至るウィルス性の病気である。
この男性は結核の診断を受け、医者から「精密検査の結果が出る迄は飛行機などには乗らないほうが良い」と聞かされてたのに、新妻とヨーロッパに旅立った。
ヨーロッパに行ったと知った医者から「そのままヨーロッパで治療をしてください。他の乗客への二次感染がありますので、くれぐれも飛行機に乗らないように」と言われたのにも関わらず、この男性は飛行機に乗り、アメリカへ戻ったのです。
この事件で同じ飛行機に乗り合わせた人たち全員が結核に感染した恐れが有り、全員隔離され検査を受ける事に成った!
この男性がアメリカに戻って来た際、男性の家族(嫁の親父迄)がテレビのインタビューに「彼は間違った事はしていない」と練習したように声高らかに答えてた。
自分の家族が大事なのは判る、しかし!なんも関係ない多くの人間を危険に巻き込んだ行為は絶対に許されない。これは猿でも判るぞ!
数日前にこの男性の精密検査の結果が出て、彼の抱えてる結核は薬が効かない奇種で、今後この男性は感染してる肺の一部(テニスボール大)を摘出しないといけないらしい。これで助かる保証も無いし、当然これは同じ機内で感染した乗客もそうなるだろう。トドメに付け足しておくが、この男性の嫁の親父が細菌の研究者で結核の研究もしてるのだ。一番この病気の怖さを知ってるオッさんが声高らかに義理の息子は間違ってないと連呼してたのだ。(注:今日のインタビューでは態度を変え、義理の息子がしでかした事件に対し、被害者に心から謝ってた)
奇しくも結核に感染した男性そして男性の父親も弁護士。たとえ感染してなくても被害者達は今後彼らを裁判に持ち込むだろう。そしてこの裁判がどれだけ大変なのか弁護士である二人は知り尽くしてるに違いない。