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「カエルのスリッパ」

frog001.JPGこのスリッパは現在1歳半の僕の息子が愛用してる物なのだが、元は息子の友達(1歳児の男の子)の物でした。

3ヶ月程前、僕の息子がその子の家に遊びに行った時、その家に有ったこのスリッパを見つけ、かなり気に入ったらしく、帰るまでずっと履いてたら、その子のお母さんに「うちの子は全然履いてくれないので,もし良かったら持ってって下さい」と言われ、その日はこのスリッパを履いて帰宅したのだ。

しかし、1歳の息子が脱げやすいスリッパを履きこなすのは眠らずに「ザ・エジプト・ミイラ」と戦うより辛い。(注:ザ・エジプト・ミイラはアニメ、タイガーマスクに出て来た虎の穴からの刺客で、全身を包帯でグルグル巻きにしてるのだが、得意技が体をパンパン叩き、包帯の中に忍ばせた眠り薬を出して相手を眠らせる事なのだ。いま考えると、凄いインチキプレイなのだが、当時は何も疑う事無く、僕はタイガーマスクの応援に精を出してた)

話を戻すが、息子はこのお気に入りのカエル・スリッパ履いても、上手く歩けない。少し歩くとすぐにスリッパが脱げてしまうのだ、そこで嫁が髪の毛を縛るゴムをかかと部分に縫い付け、特製ヒールストラップを作成。このカスタマイズにより、カエル・スリッパは息子の足に接着されたのように密着。それ以来息子は誇らしげにペタペタと家の中を闊歩しています

ところが、このカエル・スリッパを手に入れ、もう結構時間が経ったので、最近はあまり履いてくれなく成った。しかし、何だか見てると和む一品だと言う事は未だに変わりません。こんなシンプルな物が凄く嬉しかった時代は自分にも有ったはず。自分に子供が出来てからは、自分の子供時代を時々だけど考えるように成りました。

現代では、有る程度の年齢に成るとピュアで居るのは至難の技に成る。社会が既におかしな物で溢れてるからね。だからこそ、こういう小さな喜びを素直に表現出来る美しさが輝いて見えるのかも、、、、。これから僕はドンドン年を食うだけだけど、息子から学べる事は学び、つまんないジジイにだけは成らないようにしたいと思います。

コメント

すばらしい・・・
大人となった私たち僕達がどこかに置いてきてしまった、そういう大切なことを再体験できるのが「子育て」をすることの醍醐味でしょうねえ。
そんなエピソードを聞くだけでも自分もそこに参加しているような
優しい気持ちになれます。
ほんと、いい話ですねえ。。。

わかるぞ!わかるぞ!その気持ち!子供はいないけど、自分が小さい時に憧れたヒーローとか・・・・子供の頃、笑いまくってたが、今でこそ解るドリフの凄さ・・・・・若い人達からも色々と学ぶ事が多いよ!自分も、もっともっと頑張ろう!

私も日々、子供に教わる毎日よ。
おしゃべりが上手になると、本当に面白く不思議です。
自分のコピーがいるんだから。
『もーっ、いい加減にしなさーいっ!ママ怒るからねっ!』おままごとの中のママの台詞はそのまま私(-_-;)
『頑張れっ!わたしがついてるからねっ!』
チビが自転車で坂道を登る私を励ました!それはどこで覚えたの?

子供がいるということは、毎日が成長です。お互いに。
口の利き方一つ、物事の取り組み方一つでも、子供はちゃーんと見てるからね。ダメだしされるし。
放っておいても育つ子もいるだろうけれど、子供は自分の鏡だから、私も毎日を真剣に生きないといけないんだわ~と、大きくなるにつれて思うのよね。

mortyはそのままで、十分にいい父親だと思うわよ。
あとは…車椅子に乗るはめにならないように、もっと体に気を付けてね。

コメントありがとうございました。カエルのスルッパを通して自分の言いたい事、チラって見えた事が上手く文面に載せれたかどうか心配だったのですが、皆のコメントを読み、何とか伝わったようで安心しました。

自分が30歳に成った時、僕は自分が大人としてひとまずは完成したと実感したのを覚えています。しかし、子供を持った事により忘れてた事、気がついてなかった事など日々沢山の新発見が有るのです。

これから息子もドンドン成長し、それに
伴い更なる変化が有ると思いますが、それらの過程を楽しめればと思ってる今日頃です

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