« 「カリフォルニア土産」 | メイン | 「スクープ!インド・ヨガとアイルランド・ヨガの類似点!」 »

「ホノルルマラソン奮闘記/2005」

昨日(12/11)はオアフ島で第33回ホノルル・マラソンが開催されました。

この日の僕の一日は、早起き婆さんですらまだ夢心地状態の(もしくはもう死んでる)午前1時半に起床する事から始まりました。

durango50620002.JPG過去に午前1時半まで働いた事は有りますが、この時間に仕事を開始するのは初めて。気分は競馬の調教師、もしくは漁師です。

服を着替え、表に出ると辺りは真っ暗。午前2時前に車に乗り込み、アラモアナ地区に有る今回の現場責任者さん宅へ。

そこで照明機材などを受取り、次はカパフルに有るカメラマンさん宅へ移動。まだ眠そうなカメラマンさんを捕獲し、二人でプリンセス・カイウラニ・ホテルに午前3時前に到着。

プリンセス・カイウラニでは続々とバスに乗り込む日本からの選手を撮影したのですが、レースに向けて意気込む選手団のすぐ側を、ヒョウ柄のワンピースを身にまとい、一仕事終え帰路につく売春婦とのコントラストは、思わず朝から笑わせてくれました。

30分程プリンセス・カイウラニで撮影し、今後はスタート地点で有る「アラモアナ・ショッピング・センター」前へ移動。

まだ辺りは暗く、撮影には照明が必要で、今回は僕が名誉有る「照明係」に任命されました。過去に撮影で照明を任された事があるのですが、今回の撮影はアウトドア。電源が取れないのでバッテリーで照明を点けないといけない。しかも2−3時間点けっぱなしにする為、バッテリーの量も半端ではなく、この日僕は早朝からバッテリー6個(重さ推定15キロ)が付いたベルトを巻き、片手に照明という「一人東京電力状態」でのレース参戦に成りました

アラモアナ公園内は朝4時前なのに、すでに凄い群衆で、各選手ストレッチなどをしながらスタート迄の時間を過ごしていました。

そしていよいよスタート20分前。スタートラインに向かって歩いてた僕達の横を「カバンが無ーーーい、誰か知りませんかーーっ!」と悲痛な声で絶叫する白人の女性が走って行きました。辺りは真っ暗だし、足下に有るものなど誰も気にしてないので、多分盗まれたのだと思いますが「運転免許証なども入ってるんですーーっ」とその女性はレースどころでは無さそうでした。尚この女性はレースがスタートしてからも大声でカバンを探していましたので、当然レースは棄権したと思われます。

午前4時45分、一足先に車いすの選手達が一斉にスタート。見た限り50台程居たようでしたが、早い!車椅子も普通のではなく、レース用に改造されてるので、当たり前でしょうが軽くてかなりのスピードが出そうでした。

午前5時、花火があがり、いよいよレースがスタート!

大群衆は一つの生き物のようにジワジワと西に進んで行きます。

今回、僕が参加した撮影隊は2チームで構成されており、数日前のミーティングで撮影ポイントの割り振りをしてたので、僕達はスタートシーンを撮り終えると、次に任されてたダウンタウンのポイントへ。

ここではヌアヌとニミッツのコーナーの撮影を任されてたのですが、当然、近辺の道路は封鎖されており、目的のポイントには近づけない。駐車スペースもまったく無いので、封鎖されてる道路の手前でカメラマンさんを降ろし、僕は裏道に車を停め、車内に待機する事にしました。

dsr50620006.JPGダウンタウンでの撮影を終えると、今度はダイヤモンド・ヘッドの撮影です。車を飛ばし、「KCC/カピオラニ・コミュニティー・カレッジ」の駐車場に車を停め、カメラマンさんと真反対側のダイヤモンド・ヘッド・ルックアウト(展望台)迄歩きました。

時刻は間もなく午前7時。ここでは朝日を浴びて走るランナー達の撮影を依頼されてたのですが、歩いてたら陽があがってしまう!僕とカメラマンさんは走って展望台へ向かいました。

なんとか朝日にも間に合い,撮影を開始すると、もうトップのランナーが帰ってきた!トップの人はいつも2時間台でゴールするので、当たり前と言えば当たり前ですが、既に殆どが歩いてる群衆からも喝采が上がり、トップのランナーはその横を信じられないような早さで通過して行きました。

18th50620004.JPGダイヤモンド・ヘッドの撮影を終え、車に向かう途中、ダイヤモンド・ヘッド・ロードと18番通りのコーナーを撮影。ここで同じくこのコーナーを撮影してた知り合いのコーディネーターさんにバッタリ!同じ島に住んでるのに、仕事以外では殆ど逢う事もないので、久々の再会でした。

この時点で時刻は午前8時半。起きてから既に7時間です。陽も上り初め、暑く成ってきました。撮影してるもう一つのカメラマンさんに携帯電話で連絡し、何処迄撮影が進んでるか聞いてみた所、向こうは余裕で任されたポイントの撮影をこなしてた。

aidstan50620007.JPGこの後、僕達はカハラ地区などでの撮影を任されてたのですが、もう一つの撮影隊が殆どを撮り終えたとの事で、僕達は急遽ハワイカイ方面の撮影をする事にしました。

車に乗り込み、片側通行に成ったカラニアナオレハイウェイを東に進み、途中のエイド・ステーションで撮影を開始。白い紙コップは水で、赤いコップに入ってるのはアミノ・バリューというオフィシャル・ドリンク。このレースで一体何杯の飲み物が配られるのでしょうか?

配ってる人達も皆ボランティアですが、選手達が飲んだドリンクの残骸を片付けるのもボランティアの皆さん。

trash50620008.JPGこの飲み終えたコップの山を見ろ!この惨状はどのエイド・ステーションでも見られた。翌日の道路はネチャネチャだと思うのですが、、、
ハワイの「働き蟻さん」が綺麗にしてくれるのでしょうか、、?

ハワイカイでの撮影を終え、ゴールで有るカピオラニ公園の撮影をこなし、僕のチーム(と言っても僕とカメラマンさんの2名のみ)の撮影は午後1時には終わりました。

現場の責任者さんに「これで撮影は終わりだけど、午後3時から片付けを手伝って欲しい」と言われたので、カメラマンさんを自宅に送り、再びカピオラニ公園へ戻った僕は車の中で仮眠を取りました。

約1時間の仮眠を終え、再び僕はカピオラニ公園内へ。レースを走り終えた選手達が休むために作られた特設テントなどのバラシを手伝いましたが、これがこの日最大級の肉体労働!

重い長テーブルなどを一台運ぶ度に、壮絶な疲労感がボディブローのように睡眠不足の体からジワジワと体力を奪います!

最後はフラフラ成りながらも全てを午後5時半には片付ける事が出来、僕は本日最後の任務で有る機材の返却へ向かいました。キング通りに有る今回の撮影責任者さんのオフィスへ午後6時過ぎに到着し、借りてた機材全てを返却し、午後7時前には家に着きました。

icbox50620009.JPG自宅の駐車場に車を入れ、積んでたクーラーボックスを出そうとリアハッチを空けたら、クーラーが転がるように出てきて、中に残ってた飲み物もあたりに散乱。疲れてる時くらい落ちるなよーーーーーーーぅ!拾い上げる体力も無いちゅーねん!!!

かといってそのままにしておく事も出来ず、イソイソ拾い上げ、部屋に戻りました。

絶対半死状態で帰って来ると予測してた嫁は、晩ご飯も用意しててくれたので、シャワーに入り、ディナーを食べ、この日は午後9時前には寝たようです。

で、今日はワイキキでバイト。朝7時に起きて出勤しましたが、明日から3連休。

嬉しい。

コメント

お疲れ様でございやんした!
あのコップの残骸はすごいですね。蟻もきっと言ってます「アミノバリューはもうごっつぁんです!」
私だったら、あそこを歩く気にはなれないなー。先頭の方で走らないとああいう所を通るハメになるんですね、知らなかった。

ダイヤさん

あの写真を撮ってる最中もずっとボランティアさんが掃除してたのにも関わらず、あのゴミの山。ハリケーン・カトリーナ以上の破壊力でランナーは通過して居たのです。僕も今回初めて知りました。

ホノルルマラソンを走る事があり、その惨劇を目の当たりにしたく無ければ、2時間台でゴールしかありません!参加する時はご一報下さい。その走りっぷりを撮影に行きます。

分かりました!もちろんトップで走ります!  by 高橋尚子

そんなことはいいのです!
今日の読売新聞に、1ページでアミノバリューの広告が出てました。「ホノルルマラソンでアミノ酸bcaaがランナーを支えた!」と。下から3番目に近い写真でした。思わず写真をgazedでした。ビショビショの道路とカップのゴミも写ってますよ~

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)