« 「時計」 | メイン | 「あるミュージシャンの生き様」 »

「撮影日記:10/11〜10/17編」

10/11から参加してた撮影が昨日(10/17)で終わりました。

昨日は午後2時のフライトでコナ空港からホノルルへ戻って来たのですが、この日は午前5時にロビーコールだったので、午後10時には眠くてフラフラに成り、乳児なみの早寝を決め込みました。

今回の撮影は前半をオアフ島、後半をハワイ島で行ないました。撮影内容は日本のジャズグループのプロモーション・ビデオ撮影だったのですが、バンドのメンバー、スタッフ,全員良い人達で、とても楽しい現場でした。

10/11に日本からホノルル国際空港へ到着されたばかりのスタッフはそのままノースショアへロケハンに。チーフ・コーディネーターさんが撮影スタッフのケアをしてる間、僕は撮影許可証(ハワイのビーチなどで撮影する場合は必ず州と町からの許可証が必要です)を発行して貰ったり、撮影で使うトランシーバーを借りたりしていました。

oldcell.JPGトランシーバー屋さんでは、懐かし〜〜〜〜〜い、元祖携帯電話を発見!大きさは、うちに有る電話の子機よりデカイですが、今これを実際に使ってたらヒーロー間違いなしじゃない?


10/12から始まったオアフ島での撮影では、先ずレコーディング・スタジオで実際にレコーディングをする模様を撮影しました。

スタジオはヌアヌの山の中にひっそりと建っており、スタジオの近辺はとても静かなのですが、標高も高いので雨も多く寒い。撮影中はずっと雨が降っていましたが、この日はスタジオ内での撮影だったので、結果オーライ。

kpark.JPG翌日(10/13)は朝からカピオラニ公園での撮影。昨日の雨がまるで嘘のように気持ち良く晴れ渡り、撮影はスムーズに進行。

しかし、午前中には撤収出来るはずだったカピオラニ公園での撮影が予想以上の時間を喰ってしまい、ここでの撮影が終わったのが午後2時。

スタッフ全員ランチも食べて無かったのですが、この次のロケーションはオアフ西端の「YOKOHAMA BAY/ヨコハマ・ベイ」。ここでのんきにランチを食べてたら、ラッシュに巻き込まれ、サンセットまでにヨコハマ・ベイに着けないので、全員空腹を我慢し、ワイケレの「CHILIS/チリーズ」まで移動する事になりました。

ybay.JPGランチを終え、ヨコハマ・ベイには午後5時到着。サンセットは午後6時過ぎなので、すぐに撮影機材をセットし撮影開始。

この日、西側のオアフも天気が良く、最高のサンセットが撮れました。

撮影後、波の音なども録音し、午後7時にはヨコハマ・ベイを後にし、その日のディナー会場と成った、「居酒屋のんべえ」へ直行。この日の「宴」は午後10時半迄続いた。

10/14はハワイ島への移動日。朝7時25分のフライトだったので、この日は午前5時45分ホテル出発と成りました。

ハワイ島初日の撮影に成ったこの日は、ワイメアという町でフラダンサーの撮影を行なうはずだったのですが、ダンサー達の予定が変わり、キャンセルに成った為、2時間半かけて(時速100キロでクネクネ道を移動)ヒロからコナへ移動し、一旦ホテルにチェックインしてから、マウナケアの近くに有る熱帯雨林で撮影をする事に成りました。

数年前、ハワイ島へ4日程撮影に来た時も僕はヒロに泊まり、コナまでの道のりを毎日運転したのですが、「ハワイ島はデカーーーーーーーーーイ!!」。運転しても運転しても目的地に着かないよ!

まだハワイ島で土地勘の無い僕には、ハワイ島は同じような景色ばかりで、自分がどの辺を走ってるのか判らず、永遠に運転してるような気がした。とにかく何処に行くにでも2時間位運転しないといけないのです。

dwntwnhilo.JPG今回ヒロで僕達が滞在したのは「HILO HAWAIIAN HOTEL/ヒロ・ハワイアン・ホテル」で、ヒロのダウンタウンからもヒロ空港からも5分程のホテルです。

ホテルへ着いたのが午前10時にも関わらず、すぐにチェックイン出来たので、荷物を降ろし、マウナケアの麓に有る、ジャングルへ移動。

撮影場所が多くの木が茂る場所ゆえ、一歩森の中に入ると、殆ど陽が入って来ない。その為地面は連日降った雨が至る所に溜まり、泥沼状態。ジェイソンが何処から飛び出して来てもおかしく無いロケーションで、軽いエコーのかかった「シャッシャッ」という「13日の金曜日」でジェイソンが登場する前にかかる効果音が今にも聞こえてきそうでした。

撮影ポイントが森を10分程入った所だったので、全員で泥だらけに成りながら機材を運びました。標高もあるみたいで、寒ーーーーーーーーい。上着持ってきてて良かった〜〜っ。

lAvArock.JPG午後5時半に撮影は終わり、撮影スタッフはそのままホテルへ。僕はバンドのメンバーと「LAVA ROCK CAFE/ラバ・ロック・カフェ」へあったかいコーヒーを飲みに行きました。

「LAVA ROCK CAFE/ラバ・ロック・カフェ」は通りから外れた所に有り、ひっそりとしてていい感じでした。

しかし、外気はメチャクチャ寒く、吐く息が白い!こんな寒さは久しぶり。

ここハワイだよねーー!?

「LAVA ROCK CAFE/ラバ・ロック・カフェ」の横にあった味の有るジェネラル・ストアを何気に覗いて見たら、おいおい、、、、、「マキ」売ってんじゃん!!」森の中で迷い、知らない間に「デンバー」に着いたのかと思ったぞ!maki.JPG

取りあえず、体が冷えきってたのであったかいコーヒーが凄く美味しかったよーーっ。

この日ホテルに戻ったのは午後7時半。体を冷やしたせいか、かなり疲れましたが、ハワイのレイン・フォレス(熱帯雨林)の良い絵が撮れたとプロデューサーさんも満足されてたので良かったです。

10/15、この日はワイメアに有る牧場でフラダンサー達との撮影。天気は最高で、昨日の雨が嘘のようです。

牧場へ行く前に、ヒロのダウンタウンで行なわれてる「ファーマーズ・マーケット/朝一のようなもの」で撮影。

この時少し離れた所で撮影を観てた僕に、グアバジュースを売ってた人が一つジュースをくれた。こういうアロハスピリッツってもうオアフ島にはあんまり無いな、、と思った。ハワイ島の人達はとにかく暖かく、古き良き時代のハワイを感じた。

午後からの撮影では個人が所有する牧場をお借りして撮影を行なったのですが、「これほんま一人の人間の土地??」ちゅー位の広大な土地で「ここは北海道です!」と言われても信じられるような所でした。expedition.JPG

天気も素晴らしく、撮影もスムーズに進み、午後4時には撮影終了。1時間半かけて、再びヒロの町迄戻り、この日はヒロのダウンタウンに有るイタリアン・レストランでディナー。

このレストランで凄く僕が感心する場面がありました。レストランのウェイターに「総勢16名の僕達を一つのテーブルにする事は出来ないので、2〜3つに席を分ける」と言われた時、バンドのシンガーさんが「私たちは皆違う所に住んでて、余りこういう席を持つ事が余り出来ません(考えればこれホント、僕はオアフだし、もう一人のコーディネーターさんはマウイだし、撮影隊は日本からなので)、時間が必要なら待ちますので、幾つかのテーブル引っ付けて,全員が同じテーブルにつけるようにして頂く事は出来ませんか?」と言い放ったときです。

どうでしょうお客様!

レストランサイドもテーブルを幾つかくっつけ、我々全員が同じテーブルに着けるようにしようと思えば簡単に出来たはず。単純に面倒か、一人のウェイターがチップを独り占めするからなどの理由でやりたく無いだけで、普通の客なら「なんやねん!なんやねん!」と文句を言う所を、アグレッシブに成らずに相手を動かす。

舞の海で言うならば、「去なして去なして送り出す!」です。

当然レストランサイドは10分後に、我々全員が座れる大きさのテーブルを用意してくれました。

この交渉法は凄く勉強に成った。今後応用して、レストランだけではなく色んな場面で使えるような気がした。

翌10/16はキラウェアの溶岩(もちろん冷えて固まった奴ね)の上で撮影、、、のはずが、この日は滝のような大雨!

しかし、もしかしてキラウェアの辺りは降ってないかもしれないので、取りあえず行ってみようという事になり、約1時間運転し、キラウェアに到着したのですが、雨はひどく成るばかり、、、、

ここで晴れ間を待ってるよりも、比較的晴れ間の多い島の西側に移動する事に成り、悪名高き、「SADDLE ROAD/サドルロード」で島の西側へ移動する事になりました。

「SADDLE ROAD/サドルロード」は細かいアップダウンも多く、道の両端が朽ちてるため、その道を走るには、道のど真ん中(センターラインの上!)を走らないといけないので、レンタカーなどでは「SADDLE ROAD/サドルロード」を走る事を禁止してるし、実際事故も凄く多い危険な道なのです。

ape.JPG「SADDLE ROAD/サドルロード」の走ってると、晴れ間も見えて来るようになり、途中見つけたロケーションで撮影をしました。

どうでしょう、、、「猿の惑星」ぽくないですか?溶岩に覆われた荒野はチープなSF映画のロケ地としては最高の場所です。

溶岩の上での撮影を終え、コナのビーチへ移動しました。午後4時から撮影を開始し、綺麗な夕景も撮れ、午後6時にはラストカットを撮り、撮影最終日を終えました。

この日の晩は以前僕も行った事が有る、日本料理屋へディナーに行きました。ヒロだから(田舎だから)しょうがないのかも知れませんが、ここの料理が中々マズかった!日本であの料理だしてたら2日で倒産するだろうなというような料理のオンパレード。こんな事書いてるのでお店の名前は公表出来ませんが、アドバイスとしては「ヒロに旨い日本食屋は無いと思え!」でしょうか。

10/17、この日は午前10時半の便で日本へ帰る撮影隊を送り出したのですが、単純にヒロからコナ空港迄は2時間位かかる。それに機材などのチェックを税関でチェックイン前に受けないとイケナイので、午前6時にはホテルを出発しました。

空港へ着く10分前に有るガソリンスタンドで最後の給油したのですが、ハワイ島は移動が長いので、ガソリンを凄く使う!毎日ガソリンを満タンにしないとイケナイので、ここに住んでたら今の(オアフの)3倍はガソリン代が必要だろうなと思った。

機材のチェックで少し時間がかかりましたが、午前8時半には税関でのチェックを終え、JALのチェックイン・カウンターへ。ところが、JALのカウンターがトライアスロンに参加し、帰国する選手で大渋滞!カウンターが見えないよーーっ!

取りあえずスタッフには並んで頂き、僕達はレンタカーの返却へ。

今回借りたレンタカー屋はハワイ島で唯一、サドルロードへの通行を許可してる所。その分料金も少し高く、返却時のチェックも厳しかった。

車の下に巨大な鏡をスライドさせ、車の下側をダメージしてないかなど、20分以上もかけて調べられた。幸い僕達は、何処にも傷を付けてなかったので、追徴金を払わずレンタカー屋さんを後に出来ました。

再び空港へ戻り、スタッフを送り出してから、僕達はランチを食べにコナの町へ行き、ビールとピザで乾杯しました!時間がなく、あまり観れなかったのですが、コナの町はワイキキなどとは違い、もっと古く味が有り、マウイのラハイナに近い気がしました。

その後午後2時のフライトで僕はホノルルに戻り、空港からはタクシーに乗り、途中トランシーバー屋で借りてたトランシーバーを返却し、午後3時半頃自宅へ帰りました。

今回の現場はマウイに在住するコーディネーターさんの現場だったのですが、彼がとても仕事しやすい人で、楽しい現場でした。彼の人柄がそのまま現場出てて、現場に「キリキリ」した部分が無いのです。

それから日本サイドに凄く仕事が出来るプロダクション・マネージャーさんが居られたのも現場がスムーズだった要因だと思います。(注:このとても気がつくプロダクション・マネージャーさんと僕はハワイ島で一緒の部屋だったのですが、彼のいびきが凄い!!普段はとても良い奴でベビーフェィスなのに、いびきの音量、音質、全てゴジラ級。夜中は何回も目が覚め、寝れないのです。最終日は不憫に思った皆が僕を一人部屋に移動させてくれました)

家に帰り、3日ぶりにメールをチェックすると、11/17から再び3日間コナでの仕事が来てた!

今回は自由時間がまったく有りませんでしたが、11/17からの現場で、もし時間が取れるような事があれば、もう少しコナの町を散策したいと思っています。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)