「サンド・バー」
昨日の深夜、撮影で使用した発電機のガソリンが少し余ったので、それを今回レンタルした15人乗りのバンに移そうとした際、うっかりガソリンを靴にこぼしてしまいました。
靴がガソリン臭いので、今朝起きてからすぐ靴を洗い、アパートのベランダで天日に干しながらこのブログを書いています。
今回の撮影は全てオアフ島で行なわれ、4つのロケーションが使われたのですが、その中には僕が今迄一度も行った事が無いロケーションが1つありました。
そのロケーションとは「カネオヘ(カイルアより少し東)」の「SAND BAR /サンド・バー」で、干潮時には陸から数キロ離れた海のど真ん中に全長1キロ以上の「砂浜」が現れる所です。
あいにく撮影日の干潮時間は午後8時で、その時間では暗過ぎて撮影も出来ない為、午後2時頃から撮影は始まりました。
「サンド・バー」へのアクセスには当然船が必要で、当日は船を3台をチャーターし、機材を山盛りに積み込み、スタッフ総勢20名で「サンド・バー」へ出航〜〜〜っ。
船を「サンド・バー」へ近づけ過ぎると、船が砂地に乗り上げてしまい、動かなくなってしまうので、15メートルほど離れた浅瀬に船を固定し、そこから全員水の中へ飛び込み、船から一つ一つ機材の搬出を開始しました。
午後2時ではまだ腰の高さまで水が有り、いつもの陸の撮影と違い、思うように動けません。高価な機材などを濡らさないように、細心の注意を払いながら、セットを組みました。
午後3時頃から撮影を始めたのですが、この日は雲も多く、天気がイマイチ。太陽を待ってる間、コマーシャルに主演されてる女優さんを海上のセットの上で待たせる事は出来ないので、陽待ちに入る度に彼女を浅瀬に待機させてる船へゴムボートを使って移動させました。
しかし、このゴムボートの何処かに穴が開いてたみたいで、時間が経つと少しずつ空気が抜けてく事が沖に出てから判明、、、、、。この時はさすがに身も心も冷えました。何処からとも無く「ジョーズ」のテーマも聞こえました。
こまめに空気を入れる事により、この日は何とか成りましたが、もし「空気入れ」を持って来てなかったどんな事に成ってたんでしょうか、、、女優さんの衣装を濡らす訳にはいかなかったので、今考えるとゾッとしますです、ハイ。
「サンド・バー」での撮影は午後5時前迄行なわれました、午後5時には水かさも膝下位まで下がりましたが、3時間も水の中に居たので凄く寒くて風邪をひきそうになりました。
撮影を終え、港へ引き返し、再び機材を全て船から降ろし、車に乗せ変えるのに約1時間かかり、午後6時にようやくカネオヘを出発。ウォードに有る撮影機材をレンタルしてる会社迄フリーウェイを飛ばし、そこで撮影したばかりのテープをチェックしてから、打ち上げ会場で有る日本食屋「はなび」へ。
「はなび」はカラカウアとクヒオの分岐点の所に有る高級日本料理ぽい店で、貧乏人な僕は今迄ここで食事した事がありませんでした。で、「はなび」の料理の感想ですが、「普通に旨い。しかしこれで料金が高いのなら行かん」って感じで、高級日本食と言うよりは庶民料理みたいに僕は感じました(注:ここでの支払いはプロデューサーさんがしてくれたので、料理に幾ら払ったのか判りません)
その後マッカリー地区に有るカラオケ・パブへ移動し、深夜過ぎに打ち上げはお開きになりました。
嫌な事などもありましたが、今回の現場でも色々学ぶ事が出来ました。これら学んだ事を次回に応用出来ればと思っています。
P.S家に帰り、シャワーを浴びるため、腕時計を外したら、壊れてるーーーっ!「G-SHOCK」ってアメリカ空軍も使う程ヘビーデューティーなウォッチじゃなかったけ?!この時計はアナログの基盤の他、デジタル部分も有り、今迄はアナログをハワイ時間、デジタル部分を日本時間に合わせる事が出来たので、凄く気に入ってたのにーーっ!